デザイナーはくったくのない夢
(c) Stargazer|写真素材 PIXTA
昨晩、テレビでNEWS23を見ていたら…。
この不景気のあおりで、子どもたちの夢も現実的なものが増えている、という導入。
中学1年生に進路をインタビューしたところ、
医師と答えた意見に対し、「中学生1年生ですら具体的な進路を意識」と言うナレーション。
サッカー選手やデザイナーと答えた意見に対し、「中学生らしい屈託のない意見も」というナレーション。
なんですか、そのデザイナーに対する「地に足がつかない職業」みたいな言い方は?
いや、別にサッカー選手を卑下しているわけではないんですよ。
サッカー選手なんて誰でもなれるもんじゃないですからね。本当にすごいと思います。
だけど、デザイナーなんて圧倒的に人口が違いすぎる!
そもそも、サッカー選手は恐らくプロ、Jリーグ以上のことを指すんだと、誰しもが推測しますが、
「デザイナー」ひとくくりにした上で、サッカー選手と一緒にするのはどうなんでしょうか?
ファッションデザイナー、インテリアデザイナー、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、ゲームデザイナー…数え上げればキリがありません。
ですが、それぞれにプロです。
どう考えたって、サッカー選手よりは地に足がついた夢だと思うのですが、いかがでしょうか?
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