2008年09月03日

Google Chromeのネーミングについて

Google Chromeのネーミングについて日本時間の今日(2008年9月3日)、米Google社からオリジナルブラウザ「Google Chrome」が公開されました。

今後どうなるか、動向が非常に興味深いです。
個人的には既に「規定のブラウザ」にしてしまいました!

技術的なことや、特徴については他のニュースサイトやブログなどにお任せするとして...。

個人的には、Googleという会社の今後の未来を全て背負って立つといっても過言ではないほどの重要プロダクトであるブラウザに、どうして「Chrome(クロム)」という名前を付けたのか気になったので、簡単に調査の上、推測してみました。

Googleさんで検索したところ、下記のようなサイトが。

科学館
http://www.h5.dion.ne.jp/~miex/science/chromium.html


要約すると、「クロム」は金属の一種で、クロムを含む物質が様々な色を持っている、とのこと。
これを念頭にロゴマークを見てみると、クロムから抽出される「赤」「緑」「黄」の3色が金属のように光り輝き、Googleのコーポレートカラーの中でもメインカラーである「青」を包み込んでいる。
もちろん、これら全てのカラーはGoogleのコーポレートカラーでもあるのですが。

さらに、人工的に作り出される「六価クロム」について調べてみると...。
weblio
http://www.weblio.jp/content/六価クロム
「強力な酸化剤として働くため、金属の洗浄、装置の防食等に用いられます。
六価クロムの毒性は強く、消化器、肺等から吸収されて浮腫、潰瘍を生じます。」


ということは、様々なブラウザが溢れかえっているインターネットの世界を「クロム」で強力に洗浄、今ある他のブラウザを駆逐して、その後浸食されることのないよう、守りを固めるということでしょうか...。

さらに、自然界に存在する三価クロムにはほとんど毒性がないのに対し、人工(Google?)化合物である六価クロムは強力な毒性を持つという事実。
強力な毒を持ってして他の企業やブラウザを征しようとしているGoogleの野望が見えた気がしました。


タグ :googlechrome

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Posted by maxi at 12:16│Comments(4)開発日誌
この記事へのコメント
面白い考察ですね。

ネーミングやデザインの中にも「思い」を凝縮してるでしょうから、
maxiさんの考察も当たってるような気がします。

ライバル企業でさえ、「次に何をやってくれるのか?」と
期待してしまうGoogleの躍進ですね。

最終的にはマトリックスかターミネーターか・・・。(^^;
Posted by AZAMAAZAMA at 2008年09月04日 09:15
>AZAMAさん
コメントありがとうございます。
会社自体のロゴにも面白い逸話がありますよ。
http://wiredvision.jp/news/200803/2008033123.html

最終的にはそうですね...惑星を一つ創造してしまいそうな勢いですね(笑)
Posted by maximaxi at 2008年09月04日 10:49
ついに発表されましたね。

沖縄でのGoogle談義を思い出します・・・

世界征服への第一歩でしょうか?

GoogleHomeが発表されない事を祈ります(笑
Posted by BAKU at 2008年09月08日 13:01
>BAKUさん
コメントありがとうございます。
世界征服の第三歩くらいじゃないですかね(笑)
Googleの本社ビルみたいなデザインで、いつものように恐ろしく安い金額で提供されたら...Google Homeに住んでしまうかも(笑)
Posted by maximaxi at 2008年09月08日 13:35
 
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